近年、IoTやAI等、電子産業、情報産業の進歩は目覚しいものがありますが、ここに使用されている部品は極めて小型化・高精度化してきております。
素材においても多種多様であり、中でも加工が極めて困難な難削材が増えてきております。
μm（マイクロメートル,1μm=0.001mm）単位の厚み制御が必要な超精密切断加工や、nm（ナノメートル, 1nm=0.000001mm）単位の表面精度が求められる超精密研磨加工のニーズは益々高まっており、その傾向は今後も一層強くなることは確実です。
加工要求精度の高度化に伴い、測定・評価技術に対する要求も高まっており、当社では様々な測定項目において自動検査装置も導入し、益々高まるお客様の超精密加工ニーズに対応してまいります。
私どもはこれまでの延長線でなく、あらゆる経験・知識を活用した叡智により、新しい加工方法、評価方法で更なる品質向上・コスト低減、納期短縮を実現し、精密加工業界のパイオニアとしてこの21世紀も成長していきたいと考えております。